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上高野の自然と文化を学ぶ同史会(京都洛北上高野)
 



その6
神が行くお旅所への道


ルート
三宅橋から川北の川沿いを南へ、お旅所(おかいらの森)まで
神輿は担ぎ手によって恒例の四度に渡る、暴れる儀式を終え、一転静かに休息を取る場所へ向かう。

三宅橋を渡り、高野川沿いの細い道を下流方向に少し行く。更に細くなる手前を右に北方向に向かうと道は上りになっている。
数件の民家を抜けると田畑が見える、右手を見ると比叡山が見える。

そして進む方向に小さな森が見えてくる、ここが、神輿が休息をとるお旅所である。
ここは、昔からおかいらの森とも言われている。

平安京以前、この地に勢力を誇った小野氏の旧宅跡とか、古墳、瓦窯跡等諸説があったが、

今は平安京造営時の小野官営瓦窯跡であるとされている。
一昨年に、(財)京都市埋蔵文化財研究所よって、その発掘調査が行われ、平安時代中期の瓦窯跡が検出され、かつてからの推定どおり小野瓦窯跡であることが証明された。

ともかく、ここは歴史的にも意味をもつ場所とされているところである。
ほぼ村の中心に位置する高台に位置している。

ここで神輿の主である神、御霊は先程まで二つの橋の上で担ぎ手と見守る村人によりその怨霊を癒され鎮魂されたことにより、ひと時の安息を得るのであろう。

村人達はここで初めて、神輿の神に向かって、この里の五穀豊穣と村人の暮らしなどの安穏を願い祈ったのではないだろうかと、思えてくる雰囲気が漂っている。

昔も、同じように家族と地域の人びとのためだけの空間であったのではないだろうか。

お旅所を取り巻くように桜ヶ井堰からの水路が流れている。それに沿うように古くからの道が奥へと続いている。


この道のその先は、今までの五つの道と又つながっている。 それらは人びとと人びとの心をつなぐ道なのである。 


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