上高野の自然と文化を学ぶ同史会 公式ホームページへようこそ <京都 洛北 上高野 ・ 豊かな暮らし自然歴史に育まれた地域 ・ KYOTO RAKUHOKU KAMITAKANO>
上高野の自然と文化を学ぶ同史会(京都洛北上高野)
 

李ヶ井堰


李ヶ井堰(すももがいぜき)

叡電八瀬比叡山口駅上流50mの高野川左岸にあり、延宝5年(1677年)2月に竣工しています。

当時の第二代の京都代官五味藤九郎が上高野南部地域の灌漑用水を確保するため、地元の要請にもとづき竣工したものです。

高低さがある土地の状況を考えながら水路をつくるのは、大変な技術と労力がかかり、特に御蔭神社の山裾の口の髄道(トンネル)とよばれる部分は長さ63m、高さ1m、幅75cmに岩盤をくり貫き侵食に耐えられるよう中央で約20度屈折させるなど、自然の理や条件を考えてつくられており技術的に特にすぐれています。

素堀りでありながら坑内が瓦解して用をなさなくなったこともなく、330年経った現在も利用されており現役の水利トンネルとしては日本の水利史上極めて貴重な存在
と言われています。

上高野のその他の「井堰」はこちら
桜ヶ井堰
太田井堰
井出ヶ鼻井堰

ケーブル八瀬駅下流約50M 高野川左岸


李ヶ井堰 水門 
/八瀬比叡山口ケーブル乗り場下ル


李ヶ井堰より取り入れ、上高野南部田畑を
うるおす水路(上高野奥小森町)



李ヶ井堰 改修工事碑(昭和10年)
/八瀬高折病院横旧道沿い


他のページへ戻るには、このCLOSEボタンをクリックして下さい。




上高野の自然と文化を学ぶ同史会」事務局:京都府京都市左京区上高野
Copyright since2006 上高野の自然と文化を学ぶ同史会. All Rights Reserved.